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2016年9月24・25(土・日)晴れ、曇り 石徹白川 JFFイベント  気温18-24、12-30度

今年の6月にジャパンフライフィッシャーズJFFに入会した
発眼卵放流のダブルバイバードボックスが欲しかったと言うのも有るが
昨年色々あってご縁を大切にしようと言う思いも強くなっての入会を決めた

ご縁
フライフィッシングを初めてから最初のスクールで佐藤名誉会長にこの釣りの楽しみ方を教えて頂いた
十数年続いている三重県の宮川水系での発眼卵放流の最初は桶谷さん達とやった
長年の釣り友達 津高さんが会員であるのと fujita夫妻も同時入会するとの事である
僕が独立しようと思ったきっかけになった釣り友達の死 彼もJFF会員だった

入会はしたものの 今年は公私とも忙しく 会のイベントになかなか参加出来ないままだったが
お盆を過ぎて少し余裕が出来て来たのと石徹白と言う近い所での岩魚の産卵床整備と言う企画だったので
今回 初参加する事にした

カーナビを頼りに集合場所イトシロシャーロットタウンスキー場に10時頃到着すると
既に10台位の車と会場らしき倉庫の中に数人の人がいましたが 何しろ初めてなのでしどろもどろで挨拶をし
桶谷さんを探しだし どんな感じで進んで行くのかと釣り券は何処で買うのかを教えてもらいます
取りあえず正式な受付の13時までは手持無沙汰なのでちょっと竿を出して見ようと変身し
駐車場脇の流れをやって見る事に
すると流れ込み脇の反転流にやる気の有りそうな渓魚が見えるでは有りませんか
とは言えここは石徹白C&R 朝から何人もの釣り人が数多くのフライを流れに浮かべているのも間違いないでしょうから
フライは気持ち小さい目のソラックスダンの#17
姿勢を低くして慎重にアプローチすると 以外にも簡単に岩魚ちゃんが浮上し
”パク!”
何だイージージャン ともあれ嬉しい1匹を直ぐにメッセンジャーで報告するとおめでとメッセージが幾つも返って来た

 

サービス精神タップリ石徹白の岩魚ちゃん

行ける行けると思いながら 進んで行くが 反応はすれどもヒットしない?
ま 一匹釣れてるので 深追いはせず 津高さんも到着したらしいので上がりました
津高さんについて 何人かの方々とご挨拶を済ませたら お湯を沸かしてカップラーメンランチ
ランチ後は廻りの人達から お菓子 デザート 珈琲等の振る舞いを頂き暫し歓談
一息ついたら津高さんと釣りに向かったが まあまあの人出なので入渓出来る所を探して橋の上から入渓

川岸には栃ノ木や栗ノ木が枝を伸ばし 足元には秋の実りが落ちていましたので拾ったりしながら彼女の釣りを覗き見します
魚は居る様ですが中々ヒットしません
僕もやって見ましたが 見える魚を狙い2ヒット2バラシ!食いが浅いみたいでキャッチには至りません
その後1時間程やって見ますが 二人ともノーフィッシュのまま竿を仕舞いました
(前を行く二人は釣ってましたけどね)

 


山の恵みをキャッチ 川の恵みは残念ながら・・・

午後3時から 石徹白川漁協の石徹白さんのお話 石徹白C&Rの斉藤さんのお話 サクラマスレストレーションの安田さんのお話
を聞いたり 質問したりの座学的な時間を過ごした後 旅館に移動し宴会で親交を深めちゃったりして
意義のある1日を過ごしました

 

座学開始前の様子                  新しいご縁で出来た友達 戸館さん

翌朝 若干二日酔いながらちゃんと起床し みんなで朝食を頂き 手持ちの無くなった煙草を恵んでもらってから
肉体労働 人口産卵床整備に向かいます

幅1m前後の脇の細い流れを整備する為に 先ずは今棲息している生物をガサガサで生け捕りに
岩魚ちゃん(7〜20cm)やカジカちゃんが沢山居て大いなる驚きと 少しだけの嫉妬をしつつ
捕獲した子達には 本流に移住してもらいました
そして 本題の産卵床整備
斉藤さん安田さんの指示に沿って 消防ホースで洗浄しながら 泥を取り除き 砂利を敷き詰めて行くハードな作業を
お昼まで行い 一旦上ったら漁協さんの振る舞って下さった 岩魚の塩焼き・豚汁・オニギリ等々でランチ
食後 もう一度産卵床整備を2時間程行い ミッション完了!

 

細流に棲む渓魚を生け捕りです   作業に没頭するあまり作業風景写真はこれだけですが本当は20人以上でやってます

ヘロヘロになって駐車場に戻って来たのですが
驚いた事に 何人もの方々がその後釣りに向かうと言うタフネスさ!
勿論僕はさっさと帰りましたけどね



石徹白川
まあまあハードでしたが楽しい2日を過ごせました!



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