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2017年 3月 12日(日) 晴れ 水温6度 気温2〜10度

Kotakeさんが つるやハンドクラフト展で出逢ったと言う 北海道出身三重県在住のKatoさん
こっちに移り住んでから殆どフライをしていないと言うので ”ほんじゃ〜一回行きましょう” と東京で話がまとまったようで
僕にもお誘い? 案内役? のオファーが来て 本日 道の駅大台で合流しました!

目的地までmoco1台に荷物を積み替え ボチボチ行きます、例の如く途中までは鼻歌交じりなのですが入渓ポイントが近づくと
釣りへの期待と 先行者の不安が入りまじる複雑な心境になって来ます

ガタゴトゆっくり林道を行ったその先の車止めには 1台の軽トラックが・・・ 
でもラッキーなことに眼下に竿を振る人の影が見えたので上の区間に目標を変更し変身してから歩く事半時間弱 ようやく入渓点
流れの脇の岩縁に腰を下ろし お茶なんぞで息を整えつつ タックルをセット
岩の上はヒンヤリ いや水溜りには氷が張って冷! でも空は青空この後は暖かくなりお魚さんのやる気も上がりそうな感じだ



入渓点の朝

準備が一番に出来たkatoさんに 「お先にどうぞ」 と言って暫くして僕は一つ下のポイントに立ってロッドを振ってみた
そうそう 今日はプラッチックの竿では無く Kotake竹竿
その魔法が効いたようで 何と2投目 岩陰でフライは見えなかったが波紋が広がったので合わせて見ると ”ググッ” と乗った

ちょっと照れながらも 大きな声で二人に声を掛け エイッとばかりに引っこ抜いて 岩場の水溜りにファーストフィッシュ確保
流石! この渓のポテンシャルは高い!



深みの有るトロ瀬から 現れ出でたアメゴちゃん

まだ朝は早くてなのか 早春でなのか 活性が高いと言う感じでは無いのだが
竹竿の魔力によって Kotakeさんの竿も僕の竿も アメゴちゃんと繋がって弧を描きながら進んで行く



竹竿マイスターKotake師も笑顔です

数年ぶりのフライフィッシングとは思えない アーティストを正確に振り奇麗なループでキャストするKatoさん
なかなかアメゴちゃんが反応してくれませんでしたが、フライローテーションの賜物か、ティペットを長くした賜物か
はたまた 渓魚の気まぐれか!
なんにしろ遂にロッドが曲がった! 『お〜やったね〜』 と声を掛けてから思い出して急いで彼の元へ
ランディングネットを持ってこなかった彼のタモ係りを受注していたのだ

僕のスタンバイを確認してから ラインを手繰って水面に浮かせたターゲットは暴れる事もなく素直にネットに収まったアメゴちゃんは
今日一の良いアメゴだった!

 

katoさん宮川発アメゴちゃん! (katoちゃん笑って〜)

大内山川と比べると水量は豊富だが それでも本来の流れと比べるとスローな流れ
渓の活性も高いとは言えなかったが 無垢なアメゴちゃんが時折ゆっくり水面を割ってフライを口にしたり しなかったり
3人が代わりバンコでロッドを振って 河原でおにぎり食べて またロッドを振って行く
午後になって 少し雲が出て肌寒く成って来たので 活性が上がった感は無かったが ポツリポツリと渓魚が遊んでくれ続けた




川遊び真っ最中



宮川の宝石アメゴちゃん

朝の9時過ぎから 夕方の4時前まで 3人で宮川源流を歩き 沢山のアメゴちゃんと1匹のナメタン(あぶらハヤ)に癒され
3人での初釣行きは大成功と言っても 良いんじゃない〜



ラストプールは無反応

後日談

katoさんから電話が有って 『嫁さんもやって見たいと言ってるんですが 女性アングラーも居るって言ってましたよね!』
『はいはい居ますよ、一緒に行きましょ〜』

嬉しい連絡でした。



本日は沢山釣れました



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