streamside
1824

2018年 7月15日(日) 晴れ 気温25〜30度 水温16度

半月前から夏の岩魚釣りに行こうと誘っていた トラウトウインドウと今日は木曽へ
本当は彼の案内で岐阜方面に行きたかったのだが、梅雨からの大雨 不幸な災害まで発生してしまった岐阜に行くのは忍びなく思い
僕の案内で木曽に向かう事にした

朝8時に道の駅で集合し 今季絶好調のポイントに向かうが一足遅く先行者が変身中だったので声を掛け話をしたら
目指すポイントが同じだったのと予想以上に水量が多かったので 僕たちはダム上の流れに目標変更
向かってみると 1台が停まって川をていた、そして数百メーター上り何時もの橋の所にももう1台
ではその真ん中にしましょうとハスラーを停め流れに向かった

朝から気温は25度を超えているとは言え水量多く反応は渋々だったが 10時少し前にトラちゃんに9寸の岩魚がファーストヒット
巻きでライズしたのを見つけフライを投じ一発で決めた!
聞くと フライングアント! え?僕もさっきまで結んでいて今しがたカディスに変えたばっかりなのに・・・



強烈な日差しの中 二人でザブザブ そして彼がキャッチ

アントか〜とか思いながらも カディスのまま竿を振って行くと 何と浅い目の瀬の真ん中から”フワッ”と出てロッドが”ギューン!”
まさかの展開では有ったが 上手くフッキング出来た様で瀬を力強く走るターゲットを小竹竹竿でいなし背中のネットを外し流れに浸してから
グイッと寄せて エイっとネットを差し込んで僕も先ずは9寸 嬉しい出逢いを果たした



浅い瀬に朝食を待って居た岩魚が居て ラッキーだった!

よ〜し ここから爆釣モード発動だ〜!
と意気込んだが 何故か続かず 10時半にチビッ子1匹追加しただけで 11時前にクッキリとした足跡を見つけたので一旦終了

午後は朝のポイントに戻るつもりだったので 彼の車はそこに置いて行くと言う ちょっとセコイ作戦だったのだが
昼前にそこに戻って見ると 強者が居て結局は車止めに4台と言う状況だったが 何とかなるさ〜と早い目のランチ
2年ぶりに一緒に釣って 一緒に食事をしながら色んな話に花を咲かせる これまた最高のランチタイムだった

食後 慌てる事無く 過度に期待する事無く 川遊びを再開したら
意外や意外 入渓後10分程で良い岩魚ちゃんと出逢う事が出来た
巨石の上から 流れが縁の大石に吸い込まれて行く所に投じたヘアカディスをユラユラと浮かべていたら?消えた?
でロッドを立てたら”ゴンゴン”っと良い感じ 追い合わせて竿をグイッとしたまでは良かったが さてどうやって取り込むかが・・・
巨石の上をウロウロして下りれる所を探すが・・・ トラちゃんが廻り下って行こうかと言う素振りを見せてくれたが
何とか抜けそうなサイズだったので ネットを頑張って湿らせてから エイッとごぼう抜き
が 一発で決められず もう一回ゴボウ抜きして空中キャッチ
なははは〜と 目と目で笑いあった♪



大場所の隅っこに居てくれた岩魚ちゃん

そこから2時間 真夏のだが爽やかな流れを釣り上がる(薄らと足跡の残る)
居ない 居ない 居た〜そして笑顔
時折 僕たちだけこんな風に遊んでいても良いのだろうかと 後ろめたい気持ちも沸いては来るのだが
今の楽しい時間を十分に楽しみながら ゆっくりと釣り上がって行った



this is 夏の岩魚釣り

時間が良く成って来たのだろうか 岩魚ちゃんは流れの真ん中から現れる
巻きや縁で岩魚らしく出るのも良いが 流れの中から現れるのは更に楽しい



暑いけど 爽やか〜♪

最終のスリット堰堤まで楽しんだが 時間はまだ14時半
釣れるか釣れないか分からない 昨年壊れてしまった別の流れを調査に行きましょうとハスラーに乗って移動
入渓ポイントも荒れてしまっていて 2度程間違えた後ようやく見つけて入って行ったら何とか釣りになりそうな感じだ

しかも 釣れた
ポイントは少なかったが活性はく ここだろうな〜ってポイントでは2匹も3匹も反応してくれる
但し食べるのはヘタッピの様で フッキングしないが ここまでに十分釣れているので余裕で笑える



荒れてはいるが 渓魚は活きてました

あと 最近木曽の流れでタナビラ君と出逢う事が出来なかったのですが、ここには棲んでました
僕では無く トラちゃんの手中に収まったのですがね



本日の釣果 : 二人で二桁 釣れました



inserted by FC2 system