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２０１8年 ９月９日（日）　曇　気温23-27度　水温１７度

台風１９．２０号の爪痕のまだ癒えぬ間に　９月４日台風２１号またも列島に多くの雨を降らた
その週末　僕は懲りもせず川に行き竿を振る　一応宮川源流域の調査と言う名目で

実は車止めまでは行けないのだろうと思ってハスラーを走らせていたのだが、
風で木の葉や枝が沢山落ちていたが、雨で土砂崩れとかには成っていなかったので問題なく目的地に辿り付けた

朝は肌寒い位で　ウエットウエーディングはどうかと思う程だったがウエーダーを持って来ていないので〜
軽快スタイルに変身し入渓点のガレ場を慎重に下った

水量は奇跡のデカアメゴが飛び出しそうな雰囲気の有る増水後の〜って感じで　期待感満載で釣り始めると
次々にチビッ子あめごちゃんが遊んでくれる



居ますね〜

ただし奇跡のデカい奴には程遠いので　フライのサイズを少し上げたりしてみたが
食いが悪くなっただけだったのでまた＃15に戻して釣り上がる　ま　チビッ子祭りって感じです
夕方から雨予想だったのも有って　淡々と退渓点まで進む　時計は１１時前　釣果は既に二桁



良い流れに可愛いアメゴちゃん

一旦上って　上のポイントまで少々の歩き
そして　再度入渓してからの助六でお昼
その間に少しは気温が上がって来たような気がします



　　　山椒の実り　　　　　　　　　　　　　　助六＆爽健美茶

さて後半戦は如何にと　ロッドを振って行きますが相変わらずチビッ子祭り継続中です
誰も居ない貸切の渓流で　ヒレピンの渓流魚に遊んでもらう　まチビッ子ですが　贅沢な話ですよね〜　

でも午後の渓魚には時折お兄さんも〜♪

大場所の岩縁にソラックスダン＃15を遠い目からそーっと投じ　緩やかに流れいや浮いているのを見ていると　音も無くフライが消えました
こっちも小声で”よし”っと言ってロッドを立てたら　今日一番の引きが返って来ます
派手に出て強い引きだと『スレ』ってのが有りますが　この出方でこの走りは期待が出来ます
ラインを手繰りながら　岸から水に入り膝くらいまでの深さに来たら背中のネットを外して流れに浸す
竿先から延びたティペットが左右に水を切るのを何度か待ったら竿を立てて一気にランディング
別嬪さんがネットに吸い込まれてくれます



この流れに昔から泳いでいるであろう美しいアメゴ

その後もチビッ子沢山とお兄さん１匹が僕を楽しませてくれました

そして最終の滝下プールでも



宮川ブルーの　まん丸パーマーク

猛暑からの　台風連発
今年の日本に生きる全ての生き物に厳しい夏だったはずだが　この流れのアメゴちゃん達は逞しく泳いでいました

今年のこの流れで竿を出すのは多分今日で最終　少し寂しい気もしますが　また来年
帰り道　林道には秋の恵みが少し有りました



茸　＆　栃




本日の釣果　：　アメゴちゃん　沢山遊んでもらいました