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2018年11月5(月) 曇り 
渓流釣りシーズンが終わって暫くしてから 発眼卵放流の為の卵をお願いに宮川の西さんの所を訪れた時
「親魚も放流しようと思うので、西出君の都合はどうかな?」と言われて「基本日曜日休みなのですが、平日でも何とか成る日も有りますので前もって言って下さい。」
と答え つい先日も「卵のご機嫌とか親魚とかどうですか?」と電話したばっかりだったのに
4日の夕方電話がかかって来て 『明日 親魚の放流する事にしたけど、来れる?』 え!って感じだったけど
たまたま空いていたのでい「行けますよ、何時に何処ですか?」と返事したら
『う〜ん それが〜 昼前? 昼一?』 てな感じだったんで 『11時頃には行ける様に段取りしますので、決まったら連絡下さい」と言って電話を切った

で翌朝やるべき仕事をチャッチャと片付け 十時ぐらいに一度電話したが繋がらない、小一時間待って出発する事にした
昼前に電話したが繋がらず、もう一人のメンバーであろう漁協組合長の渡邊さんに連絡を取ったが
彼も西さんの動きは読めないみたいで「取りあえず13時頃に来てみてください」と
しょうがないので途中でラーメン定食を食べて13時過ぎ 漁協に到着したがやはり西さんは来ていないし連絡も無い
ただし この日は三重大学生物資源学部の方が大滝峡で魚道監視モニターの設置テストをやっていると言うのでそっちを先に偵察に行った
現場を見せて頂きながら教授や学生さんとも少し喋っていたら ようやく西さんからの電話が『漁協に着いたけど〜』的な

西さんのリズムには勝てへんは〜と思いながら 漁協で合流し大内山川の放流へと向かいます
途中 地域の草刈りか何かの後の焚火を囲んで歓談していたシンゴさんを見つけ事情を伝えたら「俺も行く!」となって総勢4人で親魚の放流に向かいます

西さんの持って来てくれた親アメゴはどれも30センチ前後の立派な魚体 約メス1:オス2 の割合で50匹
放流場所で西さんがオスメスを見極めてバケツに入れてくれるので それを僕たちが流れに放しに行く



おもろいオジサン達

放流するため 軽トラを停め準備をしながら川を見ると 秋からの渇水で茶色の藻が生えている浅瀬の一部が明らかに色が違う
そこだけ白い砂利が見えててきっと自然産卵が行われたに違い無いぞと行っていたら,25cm程の魚影がスーッと動いて岩の影に消えて行った! 



自然産卵の形跡

親魚の放流は4カ所
中には直ぐにペアリングやメスを勝ち取る為の戦いを始める奴もいて
西さんのリズムに翻弄されたことなど忘れて楽しくなって 『いっぱい産んでね〜』 と願う僕たちでした



nishide放流しま〜す!     watanabe放流しま〜す♪

大内山川 来年〜再来年 どえらい事になったらどうしましょ!!





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