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2019年7月28(日) 晴れ 気温23~30度 水温17度

暑い夏は源流部だ! 雨も降った後なので気持ち良くウエットウエーディングで行こう!
そんな感じで M川源流部にえっちらおっちらハスラーで行ったのですが 林道のぬかるみには明らかな轍の跡が有って
9時半 案の定 車止めには2台の車が鎮座していました
2台~悩む~けど行ってみよう 一番下のエリアへ~ と変身して突入して行く
先行者は上だろうとの読みは当たったみたいで 入渓すぐからすこぶる反応! 増水の瀬から次々にキラキラが現れここだけで5匹のアメゴちゃんと戯れた



明るい瀬でバンバン反応します♪

ちょっと反応が多すぎたので ヘアカディスをを#15から#13にサイズアップして進むという贅沢なマイナーチェンジ
当然 どっかで大物がドーンなんて事を目論んでの変更で ヒット率は下がったけどそれでもまあまあ釣れてくれる



若干サイズが上がった様な~

フライチェンジから半時間 妄想よりは小さいけど 目論見通りに20cmを超えるアメゴちゃんを対岸のサブの流れでヒットさせ
白波の立つ本筋を強引に引き寄せ よしよしと思っていたが 後が続きません



ようやく20cm超え

時合が変わったのかもと思い ちょっと早い目のオニギリを背中から取り出し一服した後
フライをソラックスの#15にしてみましたが視認性が悪いので 再度変更で#13にしたりヘアカディス#15にしたりしながら進んで行くと
思い出の大場所で 思い出の石の頭で 下流から気持ちよくラインを伸ばしてのアプローチに良いサイズの反応を見たのですが乗らず・・・
大岩を超えつつその上流にフライを投じたら 何とか1匹を釣り上げる事が出来ました



岩の上から♪

この増水の中でお腹を空かせ上を向いている子は ほぼ1投目でアタックして来ますが
お腹は空いていても まだ石裏なんかで休憩している子は全く反応しないのでしょう
但し稀には底の方で慣らし運転を始めた子が 何投目かのフライを見つけ慌ててジャンピングアタックなんて場合も有ります

どっちにしてもフライがゆっくり流れて渓魚の目に留まるポイントでなくては反応する事は有りません
滔々と流れる中でも鏡になったポイントが有れば こんな風な可愛娘ちゃんと出逢う事が叶う時も有ります
ただカッコいいランデングは無理なので 空中遊泳~空中キャッチが必要となりますがね~



色目が渋~い別嬪さん


そして ラスト大場所 反応は何度か有った 当たりも3回有った
が 全てヤラカシて失意のまま退渓



ラスト大淵

上がってハスラーに戻ると 和泉ナンバーの人が帰って来ていて片付け中だった
「どうでした?」っと声を掛けたら『フライとルアーの両刀で行ったんですがメッチャ良かったです、尺も釣れましたし!そちらはどうでしたか?」
そう聞かれ「反応は良かったしそれなりには釣れましたが、最後に空振り3連発やらかしたんでもう一本里川に下って〆ようと思います」
動揺を隠しながら返事をしながら そそくさと移動の準備をしてハスラーを前に進めると
彼がSTOP!の仕草? ブレーキを踏んだけど間に合わず大き目の石を右前輪が乗り越えた
特段 傷が着いたりする事は無かったのですが、親切な彼が石を除けてくれたのが より恥ずかしい
「ありがとう、行ってきます」と言うのが精いっぱいでした

里に下りて寄ったKG谷 ここも10年近くは来ていない
カワムツアタックを受けながらも 鰭丸君を早い目にキャッチしたが やはり〆には鰭ピンが良いなと思い釣り上がるがカワムツ君ばかり
心が折れそうになった半時間後 小さな駆け上がりから素早い浮上でフライにアタックして来た奴が居た
これぞ!って合わせたら乗った~けど動きが変?
本命には違いなかったけど 喰いそこなったフライが上手い具合に背鰭の根元にフッキング
若干苦笑では有りましたが 〆が出来たという事にして竿を仕舞いました



小さいけど居てくれて助かった~

帰り道 憧れの尺アメゴの影と恥ずかしい思いが頭の中をグルグル回り鱒




本日の釣果 アメゴちゃん 沢山釣れました



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