streamside 1932
2019年9月30(月) 晴れ時々曇り 気温21~30度 水温18度
今シーズンの最後の最後 仕事の段取りを付けて イザ田舎の流れへ
ここ1週間は降ったり止んだりのはっきりしない天気だったが 今日は良い天気で アメゴちゃんのご機嫌も良さそうだなと思いながら
いつもの所にて変身 そう今日は午後から仕事なので作業着の上にウエーダーを履いての半日釣行です
流れに降り立つと 丁度いい増水の流れに朝の光が差し込んで ちょっぴりモヤッてたりして 雰囲気満点です
ロッドティップからソラックスダン#15を外し フロータントでドレッシングしたらポイっと流れに浮かべて見ます
”いつ水面が弾けても良いよ~” そんな大らかな気持ちで行けそうに思っていたのですが・・・
”ピチ” ”ピシャ” 時折水面は波立ちますが ヒットはしませんでしたので サイズを#17に落として真剣に1匹を狙ってようやく1時間後
最初の可愛娘ちゃんと出逢う事が叶い ”ふ~やっと釣れた~” 安堵の声が漏れました
雰囲気は Goo~
フライがマッチしたのか 時合が来たのかは分かりませんが そこからは15分おき位にチビッ子アメゴちゃんがシーズン最後の挨拶に飛び出してくれます
良い感じだけれど 秋が始まるって言うのにこのサイズ
もしかしたら温暖化の所為で秋も虫がたくさん飛んで春までに大きく育つサイクルに変わっているのかも
それは 今年の解禁当初に良いサイズのアメゴちゃんに出逢った経験からも感じる
産卵時期はそうは簡単に変わらないと思うけど 寒さの厳しくない禁漁期に沢山餌を食べて大きく育つことは有ると思うし
年末年始でも好天の日に川を見に来ると 陽の当たる緩い流れでライズを見ることが多くなった気がします
最終日でも~チビッ子~
チビッ子も好きだけど~たまにはロッドをグイっと撓らせてくれる大物とは言わないけどお兄さんとも出逢いたいな~
そう思っていた矢先
流れが岸壁に当たって水深の有る流れの中ほどに投じたソラックスが流れ下り 駆け上がりを過ぎ
下手には居なさそうだ そろそろピックアップしよう思ってたら薄いブルーの川底からダッシュでフライを追って斜め後ろに浮上影が
電光石火で水面を割った!
下流向きに追いかけながらの水飛沫 伸るか反るかは運次第な出方だったが 運が有った様で
クッと合わせると ラインはピンと張りロッドが今日一番の撓りを見せた
”これこれ~ この引きを待望していたんですよ~”
嬉しくてついついニヤケながら ラインを手繰り 撓るロッドを操りながら数秒対峙したら もう一回ラインを手繰って
ターゲットを水面で滑るように寄せて 無事ネットイン
顔デカ 腹パン 尻尾はシュッ
この流れに昔から棲む渓魚のスタイルをした 別嬪さんをネットに納めることが出来た
やっぱり田舎の流れは良いです!
今日一の別嬪さんに 今日一のチューをして 流れに帰って貰い
よしもう一頑張りと フライにドレッシングを施し J-streamを振って前進
大きなドラマこそ生まれませんでしたが その後も2匹のアメゴちゃんと出逢い チビッ子オヒキと出逢い
今シーズンの釣り収めを十分楽しむ事が出来ましたので
竿を仕舞い 変身を解きました
オヒキもアメゴちゃんも サイズは小
いつまでもこの流れが変わらない事を願って 帰路(仕事)に付きました
ありがとう 大内山川
本日の釣果 アメゴちゃん 7匹釣れました