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2007


2020年3月18(水) 晴れ 気温6-16度 水温10度

諸般の事情で~二日連続の川遊び
と言う事で今日は昨日の調査から一変 吹雪で撤退した源流部に再チャレンジに向かうが 八割来てあと2割って所で通行止め!
仕方なく プチ源流のGT又の調査に変更

9時過ぎにハスラーを停めて変身し えんやコラ林道なんだコラ干上がった川を歩いてようやく流れにたどり着いた
お茶で一息入れながら タックルをセットしている最中に目の前の溜りでチビッ子が跳ねる
よ~しやって見よう! 立ち上がってロッドを振りフライをキャストしては見るが 鏡の様な水面には僕の投じるフライの波紋以外何も起こりません
ま そうだよねと思いながら歩を進め 流れ込みの辺り水面のざわつくポイントまで雑に近づいて行く途中
突然ポコッと出たが 合わせがダメだったので3秒後には ”さようなら~” ちょっと悔いた
がその10秒後 流れ込みで本日のファーストアメゴちゃんと上手く出逢えて一安心
更に直ぐ上のポイントでも流れ込みで 別嬪さんに出逢えて万歳!
昨日に引き続き 好調な予感が満載のスタートである



歩く事半時間弱 楽園の序章

天気予報は晴れだったけど プチ源流だからか空には薄い雲がはびこり 日差しはまだ届かない
それでもファーストインプレッションで流れ込みや流心で餌を待っている やる気の渓魚たちが沢山居そうだと感じた
実際 小場所でピチピチ反応におちょくられた後 良さげな流れに来たら1級ポイントからバシッと釣れてくれる事が多かった
この渓は明るいしキラキラのちびっ子もじゃれついて来ていた所で 次にザバっと来たのは 錆て痩せた見た目疲れた感じの雌だろうか?
体長は20cmを超えていた顔でかだが痩せているのは産卵してくれたからだろう
春が来て暖かくなるまで石裏とかで休んでて ご飯の美味しい時期が来て流れてくる虫を待っていたら間違えて僕の毛ばりを口にしてしまったようだ



愛すべき痩せっぽち

かと思うと 小太りで色白の娘がバシッと出て ロッドを元気よく曲げてくれたりもするので
そんな元気っ娘も大好きだ
この子が釣れてランディングした所には むっちりボディがオリーブ色のエルモンヒラタカゲロウ?が流れていいた



小太りアメゴちゃん  ヒットフライと流れてたカゲロウはマッチせず?

プチ源流は絶好調 ドキッとするデカい奴はお留守の様だが 釣り上がって行くたびに瀬の中から無垢な可愛い娘ちゃんが挨拶してくれる
足跡は確かに有るけど 陽が差し始め更に状況は良くなって来る筈だが 何故か大場所での方が反応は鈍い
もしかして 餌釣りさんが大場所だけ重点的に攻めて行ったのかも知れない



チョコレート色の2匹

気分を変えるべく 一旦休憩してオニギリタイムを過ごした後
大場所にて良い娘と出逢いを果たすことが出来たが
それは流心や流れ込みを丁寧にやって見たが反応が無かったので流れ込み脇の小さな巻き返しにフライを置いた時にようやく反応してくれたのだった
やっぱり抜かれてたりしてプレッシャーが大場所には有るみたいだな~そう思って進んで行くと 15cm程のアメゴちゃんが流れの中に沈んでいた
息はしていなかったがまだピカピカだったので いつ亡くなったのだろうか? 釣りのせい?それとも鳥?
何となくそこでモチベーションが下がって 暫く合わせ損ないが続いた



巻に居た~

なんて言いながらも ドンドン進みドンドン釣る私で~
明るいポイントでは明るいゴールドのアメゴ 暗いポイントではチョコレート色のアメゴちゃん
更に明るいポイントでは 予想に反して微妙にダークなアメゴちゃん





バラエティー豊かです

何だかんだで 本日の目標の二股に来ました
合流地点で パンパンっと2連発
気持ちいい~



可愛い奴ら

左又にちょこっと行って
緩い真ん中にそーっと浮かべたフライで明るい目の可愛娘ちゃんと出逢い
もう居ないかな~っと流れ込みを攻めたら もう一匹 渋目のアメゴちゃんも居た



上出来~V

右股にちょこっと行って
育ち盛りの若アメゴちゃんと戯れ



上出来~W

時計はまだ14時前だったけど 川遊びを堪能し もうお腹いっぱい
竿を仕舞って帰ります

帰りは今来た流れを川通しで40分 そして干上がった流れと有れた山道を20分
今の季節だから良いですが 夏場は大変です、山道とかに危険なアレも出ますしね



帰って来た~

今日も良い天気だったし 沢山の渓魚と出逢えた 幸福な一日でした



本日の釣果 アメゴちゃん沢山釣れました
(37匹)



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