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2013

2020年4月11(日) 晴れ時々曇り 気温7-17℃ 水温11℃

明日の日曜日は仕事~って事で土曜日に仕事を中抜けして川遊び~

11時前に田舎の流れに到着したら ササっと変身しササっと釣り開始
するとササっと竿が曲がって~これが予想外! チャラ瀬だったのにフライを吸い込んだのは予想していたチビちゃんでは無く良いサイズ
浅い瀬を背鰭で切り裂き イワイのIDをグイーンと絞り込んでくれます
ティペットもフライもほんの10分ほど前に結んだばかりなので安心してやり取りを何十秒か楽しんだら 落ち着いてランディング
お腹パンパンのくいしん坊なアメゴちゃんと早速出逢え とってもハッピーなスタートです



ラッキーでハッピーなスタート

チャラ瀬であんなに良い娘が居るんだから 深みの有るポイントではさぞや!とニヤニヤしながら進んでみますが
さっきの出来事が嘘の様 幾つかの好ポイントも数々の小場所も チビッ子すら反応しないまま 大場所に
期待せず 駆け上がり何も起きず 緩いど真ん中何も起きず 岩縁の波立ち何も起きず 流れ込みの白泡下手
小さめのソラックスダンがフッと見えなくなったので 試しに合わせてみたら”ククッ”と魚信が返って来た
お!居たな♡ 軽い気持ちでラインを手繰ると ”ギュンギュン”と予想外の重みが右手に伝わり慌てて竿を絞ると
ターゲットは方向転換して僕の方に向かって来たので負けじとラインを手繰りつつ後ずさりで対応
そこを凌ぎ切ったらひとまず安心し 少しずつ距離を詰めると背中からランディングネットを剥ぎ取って一旦流れに浸しいよいよクライマックス
ネットを流れに差し込みつつロッドを立てて~あ~避けられた!
少し泳がせてから もう一回ロッドを立てて ネットに滑り込ませて無事ネットイン

春先から超の付く別嬪さんと出逢えて嬉しい~
仕事を抜けて来て大正解だった!



O川の超別嬪さん

いや~2匹目でしたが もう帰っても良い位の満足度を得たのですが まだまだ行きます
反応は多くは無いのですが それなりのタイミングで波紋が起こり釣れてくれる
そして僕は笑顔になって ネットの中には美しい渓魚が横たわっている

もしかしたら 作業服にウエーダーと言うフライマンらしくない恰好がアメゴちゃんの警戒心を緩めているのかも知れない
そう思いながら 更に進んで行く



良いわ~

そして午前の部最終ポイント と言っても既に13時15分を回っていたが 予想以上に浅く成っていた堰堤下
ティペットとフライをチェックしてドレッシングを施し 右岸側から攻めて徐々に左岸側へ
左岸側の岩縁は特に入念に探ってみたが反応してくれなかった
浅いからダメなのかな~と諦めつつ 最奥の白泡から岩縁に狙いを定めてプレゼンテーション
なるべくスラックを入れて漂わせるようにキャストすると 数秒間は水面をゆっくり揺れ その後流れに引っ張られシャッと下流へ
3度ほど丁寧にやって見たが何も起こらなかったが 次のキャストでシャッと水中を流れ下るフライを追う影
奇跡を願って ”食って!” とロッドを煽ると イワイIDがグイと曲がった!!
見えない影を 心眼で合わせた イコール 食いが浅い可能性が高いと瞬時に思い
素早くラインを手繰りつつ流れの中に進み ザバっと一気にランディングしそのまま浅瀬まで引っ越し
ネットに横たわる黒々したアメゴちゃんをしみじみと眺め ワイルドだな~と思った
しかも彼の口にフライは既になく無く 一瞬の判断が正しかったのかもとも思った



ブラックなアメゴ ワイルドだろ~♪

山桜が薄ピンクの花を咲かせ タラの芽がずいぶん育っている林道を歩きながら
そう言えば 花びらが流れていて風流だったな しかも何匹かの別嬪さんにも出逢えて 良い土曜日だ そう思った



春はずいぶん進んでいます

朝買って来た アンパンと缶コーヒーをちょっとだけ お腹に入れたら 第二ステージにチャレンジ
少し下流なので 暖かい春に誘われカワムツ君やヨシノボリ君が既に元気でした



春だね~

カワムツ君ポイントを抜けると
第一幕程の別嬪さんの登場は有りませんでしたが 小一時間の第二幕でも本命のアメゴちゃんと戯れる事が出来たので
ホクホクで竿を仕舞って帰り いや 仕事に戻ります



O川ありがとう

エブリに戻って 変身を解き安全靴を履こうとしたら
その中に蜉蝣が1匹 もしかして今からが更なるプライムタイムなのか?
そう思いながら現場に戻る僕でした



春は蜉蝣


明日の仕事は頑張れそうだ!



二日間の釣果
アメゴちゃん 10匹



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