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2019

2020年6月5(金) 晴れ 気温20-30℃ 水温15℃

めっちゃ良い天気予報が 快晴の真夏日が来た
旨い具合に仕事は菰野町で朝だけだったので エブリ君に釣り道具を積み込んで仕事に向かい、終わったらそのまま木曽に向かった
平日 快晴 誰も居ない駐車ポイントに11時47分到着
ササっと変身し小一時間歩いて目的の流れに 大いなる期待を持って立ちロッドを振り始める



エブリ君で来た

ジンクリアな流れにヘアカディスをポッカリ浮かべて行くと
次々に気の良い岩魚ちゃん達がゆっくり浮かんできてガッポリとフライを咥えてくれる
良い日だ!

釣進むにつれ気温も上がって来て めっちゃ良い感じ
だけどもサイズが上がりません 7~8寸の綺麗な岩魚ちゃんは沢山遊んでくれるんですが
昨日までは寒かったのでまだ大岩魚は動き出していない様です



無垢な岩魚ちゃん達

そうこうしている内に 最終滝下の大淵
以前に尺岩魚をゲットした左岸の岩べりに期待を込めて投じたヘアカディスが吹き溜まりの泡の上に浮いているのを見つめる事10秒
フッとフライが消えたのにハッとしてロッドを立てたら 何者かが乗った感じです
軽い感じがしたままラインを手繰ってみると 大きな大きな影がユラ~っと水中に現れました
”デカい! これは記録を塗り替えるぞ!!”
そう思いながら数メートル下手のランディング出来る岩の窪みまで慎重に誘導しようと 下りつつロッドで曳いて行くと 意外なほどに従順に従って来るではないですか
これはラッキー~そのままそのまま~と3m程下った所で下流向きに泳いでいたターゲットがゆっくり方向を変えUターン
特に暴れる事も無かったのでこっちもそれなりのテンションを保っていたのですが フッとロッドが伸びラインが力なく弛んでしまいました・・・・
何て事! せっかくデカ岩魚がフライを食って良い感じだったのに・・・
従順だったのはフッキングには至らず歯に引っかかっていただけだったのを知っていた老獪な彼だったのでしょうか・・・



ま ぼ ろ し~

追い合わせをグイグイ入れるべきだった! 千載一遇だったのに~ 深く反省です

消沈のまま川通しで戻りつつ もしかして良い時間になって来ていて大物が動き出しているかも
そう思って 過去の実績ポイントだけはフライを打って行きますが そんなには甘くは無いですよね~
それでも帰りがけの駄賃で 瀬に見える8寸岩魚ちゃんを仕留める事は出来たので 良しとしましょ



岩魚ちゃんはおおらかですね

一旦下って 第二ステージにチャレンジします
16時半過ぎに入渓し10分は無反応でしたが 実績の有るポイントの瀬尻で1匹 真ん中辺にもう1匹影が見えました
下手からチャレンジしてみると 瀬尻の子は直ぐに反応してくれたのですが残念ながら上手くフッキングせず
真ん中の子は 中々反応してくれなかったので さっきの失敗で異変を感じてしまったのかもとも思いながらちょっと粘ってみたら
水面を割って飛び出し 無事キャッチする事も叶いました

その後 もう居ないかな~居るかも知れないよね~と丁寧に探って行き 流れ込み近くの反転流にヘアカディスを投じ待つこと数秒
石裏から影がサッと現れ水面を揺らし又元の所に戻ろうとします
フライが見えなくなっているのを視認してからロッドをグイと倒すと重みが右腕に伝わって来た
そして異変に気付いたターゲットは強い力で抗い始めました
ティペットが水面を切り裂き ラインを抑える指が熱くなり ロッドが撓りながら右に左に方向を変えます
楽しい~けど余裕をかましてバラシたら元も子も無いので 今回は結構強引に寄せ速攻でランディングします
力強く大きなその岩魚がネットに収まった瞬間ガッツポーズでしたが 改めて見ると計るまでも無く足りません
ま 今日一のカッコいい岩魚には間違い無いので 何枚も写真を撮って リリース前には熱いチューをしてから流れに戻ってもらいました




今日一 HOT SPOT


小一時間の第二ステージも 退渓場所である堰堤下でもう一匹釣り上げる事も出来て 上出来でした

久しぶりの平日の釣りに過度の期待を持ってやって来たのですが そんなに甘くはなかったですね
そんなに甘くはなかったけど 十二分に楽しい半日を過ごさせてくれた木曽の流れに感謝です



本日の釣果
岩魚ちゃん 13匹



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