streamside
2022

2020年6月21(日) 晴れ 気温16-26℃ 水温12℃

fujita夫と釣りに行こうとなった
木~金にかけて雨が降った様だったが 中1日おいて日曜なので何とかなる
ひょっとしたらこんな時こそ大物に出逢えるチャンスかとも思って早朝から三重県を出発して一路木曽へ

高速を降りて19号線から見える本流はかなりヤバイ感じだったが
平静を装い「支流だから何とかなるさ」と言いながら田舎道に曲がっても情況は変わらずカフェオレ色のヤバイ水量のままだったので
更に支流に曲がってとりあえずはやって見ようと変身し 流れに降り立った

水量は多いが濁りは殆ど無く 幾らかはフライを浮かべる事の出来るスポットも点在していたので 胸を撫で下ろしタックルをセット
早々に反応が有って 僕が”あ~”とか言ってる間に 相棒のfujita夫は続けざまに2匹のチビッ子岩魚ちゃんを手にしていた



チビッ子岩が速攻アタック

最初は良かったね~っと言ってた僕も 10分が過ぎ焦り 20分も過ぎ大焦り フライを小さくして30分過ぎに ようやく乗った
やる事は一つ 余裕をこかずに一気に抜き ボウズ解消
気の良いチビッ子のお陰で救われました



木曽のチビッ子岩魚ちゃん

その後は順調にチビッ子と戯れる僕 逆に竿が曲がらなくなった彼
奇跡の1匹を夢見て進んで行き堰堤を一つ越えて見たりもしましたが 徐々に反応は薄くなって来たので一旦上がります

林道を下って セカンドステージに降り立ったら先ずは腹ごしらえと ベストに積んできたオニギリなんぞ食してからロッドを振って岩魚探しの再開です
朝より増水は治まって来てて雰囲気は良くなり夢の大物の臭いもするような気になり
僕は大き目のヘアカディスに結び変え出来る限りのスロードリフトで探って行きます
小さな反応を2度ほどしくじった後 転石の頭に投じたヘアカディスが踏ん張っているのを期待を持って見ていましたが変化なく
その上手の反転流に狙いを変え フライをプレゼンする事 4投目
さっきも同じところをトレースしたでしょって所で”フワ”っと出てフライを咥えてくれました
一呼吸置いて”グイ”と合わせると ロッドが撓ると共に岩魚が慌てて走ります
逃がして成るかと急ぎラインを手繰りつつ2歩3歩と流れの中に侵入したらロッドを使って早い流れを横切らせて一気にランディング
夢の大物には遠かったですが 魚の重みを感じられる8寸の岩魚ちゃんと出逢う事が叶いました



純白のヤマト系木曽岩魚 (。・ω・。)ノ♡

小一時間のセカンドステージに続き サードステージに向かってみます
ここも相当な増水でしたが稀に反応は有りましたが早い流れが邪魔をしてフッキングには至らないまま堰堤下もやって見ましたが・・・
残すは右岸際の1ヶ所のみ
譲り合いの精神で”やってやって~””どうぞどうぞ~”の後 ラストを任された相棒は見事に結果を出し 今日一番の大きな岩魚をキャッチ
これまた純白の美しい岩魚ちゃんです
「尺有るかな~?」って聞いてくる彼に 「測らない方がいいよ~」って言ったのに メジャーを出した彼
『あかん 何回測っても5mm足りへん!』 だってさ



純白美形岩魚ちゃんは 295mm

良い〆で気持ち良く竿を納め たのは14時
安全運転でのんびりと帰路に就きました



本日の釣果
fujita夫 岩魚ちゃん 3匹
僕 岩魚ちゃん 4匹



inserted by FC2 system