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２０２1年4月10（土）　晴れ　気温4-15℃　水温8℃

今年の春は暖かい　いつもはGWチョット前にチャレンジする木曽の岩魚ちゃんに向けて出発してみた
好天なので朝は流石に寒く道の駅辺りの電光掲示板で　5℃だが　奥のお山の雪は少々少な目で春が近い事を示している様にも思えた



良い天気～釣れそうな気がする～

8時半きっかり　誰も居ない車止めに到着し　準備をしていたら1台の車がやって来た
何だ関西電力の車か～と思っていたら　2人が降りて来て　声を掛けて来た

大まかに言うと
　「ここは釣れてない　魚が居ないってこないだからの釣り人が言っていたので　他所へ行った方が良いよ、近くのO川辺りは釣れるよ～」
親切に教えてくれたんだろうけど　やる気満々できた初っ端に言われて　結構いやな感じだったが
「良いんです　ここが好きなんで頑張って見ます～」と作り笑顔で応え　淡々と準備した

林道を歩いて目的地へ向かう途中は　春っぽい日差しに春の花が咲き最高の釣り日和に思えたが
入渓し　竿を振る　振っても振っても反応が無い・・・
関電の呪縛をほぐそうと少し早目のオニギリを食べて見たりもしたが情況は変わらず
あっという間に　魚止めの滝まで来てしまった



こんな良い日に　こんななんて

朝来た林道を引き返して行くと
花々や木々の新芽やてんとう虫や蟻さんが　春ですよ～　と言っている



どう見ても春

何とか1匹と出逢いたいと2度目の入渓も反応なく
いよいよ3度目の入渓　さっきまでは足跡も無かったが　今度は一人分の足跡が残っていた
全ての魚が釣り切られたとは考えられないけど　この状況に　誰かが毒でも流した？　関電？　などと悪い事を考えたりしながら
何とか1匹お願い～とやって見ます

大きな堰堤の下流２００ｍ位をチャレンジし　半分以上が過ぎた時
大場所の右岸流れ込み近くのスポットに何か感じるものが有って　フライをドレッシングし幅70ｃｍ奥行45ｃｍにフライを投じてみた
上手く着水し　５秒　１０秒　波に揺られ上下するフライを見ていたら　サッと影が来て八寸超えの岩魚が水面を割った！
「やっぱり居た！」 意外と落ち着いて竿をクイっと立てると　”グイ”っと小竹竹竿が撓った
「居てくれた！釣れてくれた！と同時に　逃がしてなるかと　やや強引にスポットから引きずり出し僕は２歩ほど下流に後ずさり
とその瞬間？？？　右手に残る感触と水面を割る光景が脳裏に残っただけで　暫し放心

気を取り直し　堰堤まで釣り上がり隅々までフライを投じて見たが　奇跡は起こらなかった



釣れなかったけど岩魚ちゃんは居た～

時間は１４時　一旦ハスラーに戻って一息ついたら　関電さんのお勧めのO川へ　（って言うかお助けO川前から知ってるちゅーの）
真新しい足跡と最初の反応の悪さに少々ドキドキしましたが　三重県サイズのアマゴちゃん３匹に少しだけ癒して貰えたので１５時半に竿を仕舞いました



アマゴちゃんが釣れてくれました

この辺りは桜満開　モクレンも満開　更にはトンボも羽化していて完全に春真っ盛り



春です♡

さて　今日はこれで終わりません
帰り道に名古屋の”ラストホープ”に寄ってお買い物　これが今日の目的だったんだと心に言い聞かせながら
色々購入させて頂きました



買い物でストレス発散～



本日の釣果
アメゴちゃん　３匹