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2022年1月9日(日) 晴れ 気温-4度 水温3度

2022年の釣りを占う 初釣りはいつもの様に天川へfujita夫と行ってみた

珍しく約束より早くに我が家に彼がやって来たが僕の準備がまだだったので 結局は6時出発
結構寒いけど道中は雪も無く順調に進み 途中黒滝辺りでようやく雪が来た 8時過ぎ道の駅でコンニャクパワーを充填し
9時 漁協で入漁券を買ったら 意外と少なく4番5番だった



元祖 串こんにゃく

少ないながらも積もった雪が 年初めの天川に来たな〜って感じを醸している中 年に1回位しか装着しないネオプレンウエーダーを履いてイザ
下流の橋まで歩いて入渓しました



今年も来たよ〜

運試しに先ずはドライフライをキャストして行く僕の対面で 沈める釣りで進んで行くfujita夫の竿が撓った
残念ながらキャッチは出来なかったが やっぱりニンフか〜と 全く反応の無いドライフライを断念し僕も沈める釣りに変更です

ルアーマンを一人パスしてそのすぐ上で何かムニュっとした感触が有ったので合わせて見た
抵抗感は無く ゴミ?って思いながら高速でラインを手繰り頃合いで水中から上げて見たら 何だか真っ黒な小魚が
 2段重ねシステムの下の方 ファジーな金玉ニンフに掛かっていた
取り合えずファーストフィッシュをキャッチして安心したかったので 積もった雪の上に着地させてみたら 黒い魚が砂糖掛けになった様だった
先ずはその状態で証拠写真を撮ってから ネットに入れなおして流水に解かしてみたら 2022年ファーストフィッシュは井〇菜だった!



脈釣りでファーストフィッシュ

ちょいと下流に居るfujita夫に 解禁報告をして更に進んで行くと大石の頭にフライが着水したと同時に波紋が広がったので合わせて見たがこいつは乗らなかったが
その少し先 反転流れで竿が撓って 綺麗な虹鱒君をゲット ルアーマンを超えたので調子が出てきたのかもしれない



虹ちゃん 水温3度でも元気ですゃん

がしかし その先はシブシブで全然釣れない トンネル下のプールで上がって チョット早いお昼休憩だ

「取りあえずは解禁したけど 厳しいね〜」と言いながら お湯を沸かしカップ麺を食べる

食後上流に向かって入れる所を探しながら歩いて行く
僕たちの4番5番の後でまあまあ人が来たみたいで お昼に戻らず釣りを楽しんでいる人が結構いて入渓出来る所が無い・・・
結構行ってから 釣り下って行く人と 釣り上がって行く人の間が少し有ったので 入って見た、そしてやって見たが・・・小1時間・・・無反応・・・

このままでは午後ボウズも有ると思い 二手に分れてやって見る事に



流れは良い感じ何だけどね〜

そこから30分 相変わらずの連れない反応に流石にヤバいと思いながら 結構深さの有るポイントを強引に釣り上がったその流れ込み辺り
午後からの5番ロッドがようやく撓った 左程重くない感触を強引に引っ張って一気に抜いて雪の上へ
14時12分 遂に午後の1匹を手にする事が出来て一安心 証拠写真を撮って虹鱒君を流れに返してもう一回やって見る
大きなヘアカディスの下数十センチの所にイワイキャスパー 過去の天川で最も釣果を上げているシステム
左岸側から白泡の切れ目とかそのもう少し右岸側とかに近距離打ち ボッチャンスイ― ボッチャンスイ〜を数回したら 目印のヘアカディスが止まったのでロッドを立てると
OH!来た〜
さっきよりもだいぶ重いけど慌てる程でも無い 場を荒らさぬ様一旦下流に下して ラインを素早くリールに巻き取ってから慎重にやり取り
巻き取ったラインを何度か”ジージー”と引き出してくれる好敵手相手にニヤニヤしながら ”天川に来たら一回ぐらいはこうで無くっちゃ” そう思った
至福の2分ほどを過ごした後 無事ランディングしたのはデップリと太った蓬莱系虹鱒君だった

は〜良かった と思いっつ もう一回やって見ると oh! 更にOh! またまたOH!
明らかに竿抜けポイントに当たって 結局 7バイト5キャッチ さっきまでの無反応は何だったんだろ?

ここで5匹も連れたので気が付いた 最近の天川は蓬莱系が多いと思っていたんだけど 今日は逆に蓬莱君は1匹のみ
たまたまこのポイントだから? 放流の種類が変わった? 水温の加減で? 謎では有るが今日はこんな情況だった



川の神様が竿抜けポイントを与えたもうた

20分で5匹も釣れたここから進んでも幸薄そうな気が〜って事で 竿を仕舞いました

追伸
fujita夫は 竿抜けポイントには当たらず 渋いままだったそうです 残念!



本日の釣果 : お魚さん 7匹



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