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２０２２年4月9日（土）　晴れ　気温12～20度　水温１０度

桜が咲く頃　やっぱり行っておきたい源流部
ダム湖を超えて1年ぶりにやって来たら　トイレの所が少々様変わりしてて　入山届やらなんやらアップディトしていた



入山届を出すポストが有ったので　届を出した方が良いか用紙が有ると書いて有った所を開けたら用紙が無い



自販機の様な入山協力金の見た事も無いマシンが有ったので　協力しようと千円札を出して投入口に差し込もうとしたけど
吸い込んで行かない・・・電源が入っていないみたいだった



登山ブームなのか

変身して林道に歩いて行くと　思った通りに八重桜が花開き優しく向えてくれる
染井吉野や山桜とは違うフワッとした感じが可愛く　この場所に咲いているのがとりわけ良い感じなんです



春です

でもって　小一時間歩いて入渓点に下り　タックルを組んでいると何か視線を感じて辺りを見回すと
やっぱり見られてました
森の哲学者　カモシカ君が　”変な人間が来て何やってんだ～？”って感じで見てました　ずーっと



可愛いですね

釣りの方はって言うと　最初はパッとしなかったけど　９時をまわってから暖かくなって来たみたいで
何てことない瀬でバシッと来たそこそこのサイズでのアメゴちゃんでしたけど　新しいリーダーティペットを信じて速攻で抜いて
一安心のアメゴちゃんを手にする事が出来ました



先ずは１匹～

蜉蝣を模したソラックスダンを柔らかな日差しの注ぐ瀬に浮かべて行くと
無垢なアメゴちゃん達が　疑うことなく水面を割って現れ　一呼吸置いてロッドを立てると右手に重みを感じる事が出来る
暫く軽い綱引きを楽しんでから　ランディングネットに迎え入れて別嬪さん達を愛でる
貸切の渓の良い朝を楽しみ　１１時過ぎに　ちょっと早いランチを河原で過ごします



早春の渓に遊ぶ�

食後　反応はそんなに多くない流れ　急ぐ事は全くないのだがしつこくやる訳でもないのでおのずと進みが早い
上流に進んで来たせいか　反応する渓魚の数が減った　食うのも下手になった　魚体も細くなった　場所なのだろう
それでも　晴れの日にロッドを振って川を歩くのは楽しく　たまに釣れてくれるのが丁度いいアクセントになる



リラックスし過ぎで　小用の時　腰ベルトと鈴を外して　そのまま無くした

１３時前に　続けて２匹のアメゴちゃんを手にする事が出来たが　その後１時間は・・・
ラス前のアメゴちゃんを写真で見直してたら　チョット書き残しておこうと思う事が見つかったので下記に
パーマークとか模様が右半身と左半身で揃っていないのが普通なんだろうな～
勝手にパーマークは左右対称に奇麗に並んでいる様に思いがちだが　パッと見良く似てるけど実際揃ってる方が少ない気がするんだよね




別嬪さんの　左右と背中

何故だか１３時～１４時　全くもって渋い状況　稀に反応する魚は居たけど乗らないまま大きなプールを超え　巨石群の流れを少し行てみたが
少々疲れが出て足が上がらなくなって来たので無理せず戻る事に
それにしても　ラスト１時間の厳しい状況の原因は何だったのだろう？　人かな？



この先　巨石群

２時間弱の帰路　川通しで入渓点まで戻り　林道でハスラーまで戻った
朝のトイレの横には”豚熱”対策の消石灰が置いて有った
今日もそうだけど僕は出来るだけフエルトで無いソールを使う　林道歩きが楽と言うの以外に靴底にこの様な菌が付きにくいのも利点の一つである
ちなみに　ウエーダーもなるべく長く使う　ＳＤＧＳもったいない精神に基づいているが　かなり限界に来ている



コロナ　豚熱　鳥インフル　ややこしい時代になったもんだ

まだ日の高い帰り持ち　春の野山を見ながらゆっくりと帰りました



やっぱ　春は生き生きしてる

春から夏へ　ビールが更に美味しい季節です



本日の釣果　：　アメゴちゃん　１１匹