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2022年7月3日(日) 小雨・曇り 気温27度 水温19度

北海道遠征~木曽~木曽 とさんざん遊んだら 田舎の流れが恋しくなって朝から帰って竿を振る
天気予報は微妙に雨っぽい 気温も湿度も高いこんな日は危険生物が足元から這い上がって来る気がして今日はフェーダーを持って行った
現場に着いたら 何だろな~小雨がパラパラ振って来てしまったので ウエーダーマンに変身した上に合羽を羽織っての出陣です
こんな日はチョットテンション低めになってしまいがちですが 取り合えずで下手のプールに投じた1投目から思いがけない事になって アゲアゲになってしまいました

暫くぶりに来たこの流れは 相変わらず渇水きみの割には足跡が見えたりして期待薄
流れに下りて正面の瀬は本当にチャラチャラだったので 何となく数歩下がって下手のチョットしたプールの方が深みも有るからとフライを投じてみる
そこは下手から釣り上がって来た人が狙うのには絶好のポイントでまあまあプレッシャーは高く 良く空振りするポイントでもあるが
一応は背を屈め大石に隠れるようには心がけた それが良かったのか 着水後流れに乗って1m程下った所で追い食いで影が水面を割った
半信半疑 いや 多分ダメだろうと思いながら合わせてみると ロッドが撓ってまさかのフィッシュオン! しかも良型~
奇跡的に乗ったけど あの喰い方でバッチリフッキングの確率は低い 大石上からほぼリーダーキャストなので 水平距離4m垂直距離2m ランディングはどうする?
もたもたと下って行くのとフックオフしそうな気がしたので 抜いてみる 勝負 っとラインを一手繰りしてからロッドで一本釣り! 抜いて後方に確保
決断は正解だったみたいで 外れる事無く 岸側の空中で竿にぶら下がったアメゴちゃんを 水に湿らせたネットでキャッチして浅い流れに浸した
「いい娘だね~」
思わず言葉が漏れる (^^♪



僕を待っててくれた 別嬪さん♡

ファーストフィッシュとの出逢いは奇跡的で 絶好調なのかも思わせてくれたけど
じっとりと重い空気は現実のものだし プレッシャーの掛っている渓魚たちはナーバスなのも間違いない
それでも可愛いアメゴちゃん達がたまに竿を曲げて楽しませてくれるので 汗をふきふき 竿をふりふり 進んで行く



フライ小さめ ティペット細め 立ち位置と遠い目 でやってます

余りにも反応が薄いので 予想以上に早く魚止め堰堤に来てしまった
残念ながら至極浅く埋まったプールには本命さんは居なかった 代わりに アブラハヤ君があそんでくれた



居着きの天然魚

一旦ハスラーに戻る 正午までにはまだ1時間以上有るのでチョットだけ下ってからちょっとだけ釣り上がって見た
ここは意外と人のは要らない辺りだと思ってたのですが ここにも足跡が有って ちょっとがっかり
でも蜘蛛の巣はかなり濃いめに有ったので多少はプレッシャー薄いかと思って進んでみますが 若干苦行気味
稀にしか反応しない渓魚は警戒心バッチリだし キャスティング中に何度も蜘蛛の巣が絡んで 
”*#×” 
それでも 可愛いアメゴちゃんを 1匹手にする事が出来
その10分後に チャラ瀬を流れるソラックスダン#17に”キラ”っと反応したのをサッと合わせたら ロッドティップがピコッとなってラインが張った
そのまま一気に抜いて岸辺にブラブラさせる事がかなったのは超絶可愛いチビッ子アメゴちゃん
湿ったランディングネットに受けて流れに浸し見ていると トゲトゲだった心がツルっと洗われた



ほんまに可愛い♪

午後も一応行って見た 右股に行って見た
雨がたまに落ちて来るけど暑くて着ていられず ベストの中に合羽を押し込んで進んで行く
ラッキーにも早い時間で2匹のアメゴちゃんが遊んでくれたまでは良かったのだが その後が続かない
老化で目も見えずらくなって来ているのか 蜘蛛の巣を見落とすことも多くなった気がする
以前ならヤバいと思った蜘蛛の巣をフライラインだけで先に切り落としてからキャストに入ったりしたものだが・・・
狙ってシュートしたら着水すせずに空中で止まったり フォルスキャストしてたらフライから糸引いたり 最悪はティペットとグチャグチャに絡んで~
結び変えるにも 老眼鏡を掛けて一生懸命やってると 汗がレンズに落ちたりして
あ~ ”*#×” 
取り合えず堰堤までは行って見ようと進んで行ったのですが
14時過ぎ 蜘蛛の巣攻撃でティペットがグチャッとなったので ”ブチ!”っと切って竿を仕舞いました
修行に耐えられませんでした



右股 良い流れなんですよ~普段は



本日の釣果 : アメゴちゃん 9匹



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