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2022年7月10日(日) 曇り 気温23度 水温20度

先週に引き続き 今週も田舎に帰省だ
柏崎を超え大内山に入った時 ”そうだYonekuraさんに会いに行こう” そう思ってメッセンジャーから電話をしてみたが繋がらなかった
鮎のおとり売ってるのが実家だと聞いていたのでそっちに向かってハスラーを停めようとした時 電話が鳴った
彼はこの春JFFに新規入会した人 しかも同郷 こりゃー連絡しない訳には行かないでしょうと一月ちょっと前に連絡をとって
新規入会って事で若者かと思ってたら 大先輩っぽかったので驚いたけど  友達になったのです

彼からの電話で 「支所で選挙の何かをやってるけど少しくらいは大丈夫 会いましょう」 となったので行って実物に会って 少しだけ喋った
自らを George と名乗る トッポイ オヤジ でした



ご対面~ん

今日は久居からお線香を持って来たので 実家の仏壇に参って お墓も参って 川遊びに向かいます
先週とよく似た天気予報でしたが 前回ウエーダーは暑すぎたのでザブザブウエットスタイルで行きます(雨は怖くないのですが奴が問題です)
貧乏な いや貧乏性の僕は”もったいない精神”を発揮し
口の開きかけたシューズに つぎはぎグラベルガード エポキシで固めたリール グリップもティップも満身創痍のロッド あ~貧乏性♪

そんな僕ですが 釣りはまあまあイケてるんです
先週も言いましたけど ハッチ無し・渇水・足跡 そして蜘蛛の巣地獄 そんな中でもアメゴちゃんをゲットして行くんですからね



渋いけど~渓魚は居なくはない~

釣り始めて1時間の間に 4反応で1匹ゲット カワムツ君は3匹で 実はダメダメ釣り師だったのですが
普段ほぼ無反応な大場所でガツンと2匹目です
下手から徐々に釣り上がり居るとしたら水中から顔を出している大石の両サイドのザワザワした流れだと思ってフライを流すも無反応
だよね~と思いつつ 念のため左岸際の白泡の切れ目にフライを投じたら リアクションバイト的に”ザバ!”っと飛沫が上がったので”居たね!”気軽に合わせると
”ズーン!”
重みが右手に伝わったかと思ったら ギュイとロッドを絞りターゲットは高速モードになり ティペットが水を切る ローリングのおまけ付きで
”うわ~何だこりゃ~楽しい~”ってなって 約1分後 背中のランディングネットを引っ剥がしスムースインでガッツポーズ
予期せぬ元気印のアメゴちゃんを手にする事が出来ました



強かった! ファイトが激しくて傷が・・・

良い出逢いが有ったので この先むふふかな~と暫く行ったら 雲行きが変わって雨が落ちて来たので 一旦撤収し実家に昼ご飯を食べに帰ります
林道をハスラーで下って来ると 雨が上がって行きます と言うか 奥のほうだけ降ってるみたいで里に近づくに連れて暑い感じです

続を午後から期待を持ってい挑んでみましたが う~ん 普通でしたね
堰堤まで行って見たら この堰堤下は そこそこ深みも有って期待大でしたが 釣れませんでした~



朝の続きは~

そんじゃ次は右股の奥のショボい所をやって見ましょうと移動し 堰堤超えた広場にハスラーを止め 一応堰堤下のプールを覗いて見たら
まあまあの影が左岸側の緩い流れをクルクルクルージングしてる
本当は上に行くつもりだったのですが こんなの見たら放っておけないじゃないですか、 入渓し易い所は~と結局400m位下ってしまいました
でもそれはそれで良かった 入って直ぐに反応が有って ポンポンと2匹のアメゴちゃんを手にする事が出来たからです



きっと竿抜けだったんだな♪

でもそれからはトンと反応が無かったので ササっと進んで件の堰堤
蜘蛛の巣に痛められた結節を確認し フライのドレッシングを施したら 遠い目に立ち位置を取って クルージングしていた辺りにプレゼン
良い感じの所に着水したらほぼその位置で揺れてるソラックスダン#17をぼんやり見てたら およそ10秒後 音も無く消え 後にはモワっとした波紋が見えます
この波紋 ヤバイアブラハヤかもと若干ビビッてロッドを立てたのですが 返って来た反応は"ビュンビュン”って感じで本物っぽかったので
高速で寄せ 空中ランディングで確保してみたら 痩せたアメゴちゃんでした
何で高速かと言うと 上から見えた影はもっと大きくカッコ良さそうだったので 場を荒らさなかったらまだチャンスはあるのではと考えたからです
でも結果的には そのポイントも中央も右岸側も 2匹目のアメゴちゃんは現れませんでした



狙った影だったのだろうか?

堰堤下の崖を這い上がって 少し林道を歩いて もう一回 これが本日のラスト
入った直ぐのプールの流れ込みで 良型がフライを追ったのですが見切られてしまいました・・・こんな所でもフィッシングプレッシャーなのか!
そこから先は結構な蜘蛛の巣地獄 しかも そいつを搔い潜ってプレゼン出来てたまに影が寄って来てもガボっと食わずに見切られる始末
何か釣れないかも~と思い始めた時 チビッ子蝮ちゃんが居た 容姿も柄も結構可愛い けど 適度な距離は離れて撮影し前に行きます

そうこうしてたら 林道を白いジムニーだったかパジェロミニだったかが上って行きます
「釣り人だろうか? 目標の堰堤だけ叩かれちゃうんだろうか?」 不安な気持になりますが僕の選択肢はそこまで進むしか有りません
20分くらいしたらその車が戻って来て下って行きます、ルアーで堰堤をちょいちょいとやって帰って来るには十分な感じです・・・

今日最後の流れは ボウズかな~と諦めかけた終盤で 心の優しいチビッ子がフライに飛びつきしかもランディングまで離さずに居てくれました
チビッ子最高! 優しさに感謝♡
 写真を撮ってチュッとして流れに帰ってもらいました



小さくて可愛い奴

堰堤まで残り50m アブラハヤを1匹追加して進みます
岩場と大き目の砂利の流れですので 足跡は残らないからさっきの人がやったかどうかは不明のまま核心部へ

この堰堤下もほぼ砂利で埋め尽くされてて 大物の潜む気配は有りませんが本日最終でも有りますので 下手から慎重にやって見ようと思ったのですが
アブラハヤで荒らす危険も有るし ポイントは少ないので一気に奥からやって見ようとフォルスキャスト2回でエイっとプレゼンしてみたのですが
失速しショートしてど真ん中にポテッと着水
あ~あ これでアブラハヤでも釣ったらダメダメフライマン決定だな でも 慌ててピックアップするのは止めて流し切ろうと思いゆっくり下って来るフライを見ていたら
”バシャ!”っと飛沫が 本命っぽい!!
反射的にスッと立てたJ-streamがクイっと撓ってラインがピンと張ると 水面が弾けた!
良い魚だ
瞬時に戦闘モードに切り替えラインを一手繰り ”良い重み” 最大の障害物の倒木を回避すべくダッシュで右上方向に走りつつテンションは緩めない
案の定奥に行くのを諦めたターゲットが倒木の方に方向転換するのを ロッドで止めつつ膝下まで流れに入って行ったらほぼ僕の制水圏内
ラインを一手繰りして距離を縮めたらロッドを高く上げランディングネットを差し込むと いぶし銀の魚体が僕の手中に収まった



ラスト堰堤 ダメダメフライマンに成らなくて良かった~

別嬪さんに感謝しつつ 写真を何枚も撮ったら 感謝の熱いチューでお別れです
アディオ~ス🎵



本日の釣果 : アメゴちゃん 8匹



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