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２０２２年８月２８日（日） 曇りのち晴れ 気温２３～２６度 水温２０度
昨夜は雨 今日はチョイ増水&晴れてくる予想で M川のＯK谷へ向かって行った
割と早い目に出て８時過ぎに目的の車止め・・・先行車有り・・・
それじゃあ久しぶりにスリット堰堤下をやって見ようと 一旦下って 変身&タックルセット
本日のロッドは 自称岩井派と言ってた 昔むか～しに愛用してて追ってしまった Ａｌｔｏｍｏｒ Ｓ 8’3”＃3
盆前にＪ－ｓｔｒｅａｍ7’9”＃3を折った後これ再生出来るかも？と なんちゃってで直してみたので使えるか試してみる
水量は良いんだけど 反応が皆無のまま堰堤の近くまでやって来た
ポイントの横には川鴉君が居て流れにダイブしそうな挙動だったけど 僕に気が付いて反対側にコソコソっと逃げて行った
そしてやって見たら 本日発反応が有ったけど乗らず・・・残念だったな～と思いながら少し上流にもフライを投じて見た
ポッカリは浮かないアント＃15は白泡の当たりに着水したと思うけど 見えません
心眼で流れを見つめていた時 キラッとした様に思ったので合わせて見たら生命反応と上手く繋がったけど 本命かどうかは微妙
ほぼ同じ所で反応２回目って事はかなり怪しかったけど 寄せて来たら 幸運にも本命のアメゴちゃんだった
スリット堰堤下にて
次は左岸側 コンクリートのエンドから流れ落ち白泡から駆け上がって行く所で ”ピシャ”っと出たけど残念ながら乗らず
ただその時若干の違和感を感じた気がしたけど ロッドは普通に振る事が出来たので気のせいだと思っていたら
その上でロングキャストとラインを伸ばしてプレゼン２回目までは良かったのだが ３度目の途中で・・・折れた
修復後 約４０分の釣行で逝ってしまったけど １匹のチビッ子アメゴちゃんをキャッチする事が出来たのが良い思い出として残りました
折れてた所に別の折れたロッドから丁度いい太さのブランクを切り取ってかぶせ接着し糸と漆で補強したのですが、接続上端で折れました
修理したロッド他 ちょっと難が有りそうな釣り道具を使う時は なるべく車の傍で入退渓の楽な所を選んで行きます
今日も折れて１０分でハスラーに戻って タックル変更出来ましたので ロスタイムは最小ですね
堰堤上に入りなおして １５ｃｍ程水嵩の増したジンクリアな流れに遊びます
ちょっと流れが強くなり過ぎたせいか 反応薄い目な上にフライを追いきれなく上手く咥えられないみたいで 中々厳しかったです
居着きの天然魚
１１時１３分 大場所に何投かして 出ないよね～って諦めて フライラインがダルダルの時
そこからビューンと浮上した良いサイズ影が半身を水面から乗り出してフライを追い食いで襲った
マジで！と ロッドを大きく煽って見たらラインがピンと張って繋がったけど 追い食いから僕の居る方に向かって来るターゲットに対して
必死で後方に動きながらラインを手繰るも・・・ さようなら～でした
油断した
今季 復活宣言を勝手に出したKG谷に移動して行くと1台が途中に停まっていて川にはルアーマン？
そして結構上にも1台 これは堰堤の上から竿を出す餌釣り師
多分 餌師は道の上とかから所々やってるだけな気がして 中間部まで戻ってランチをささっと食べたら レッツ午後フィッシング
おおらかにヘアカディスでやって見たのですが 反応すれども喰いきれない事が何度か続いたので ソラックスの＃１７に変更してみます
すると結果が出てくれました
瀬の後半で1匹をゲットし 中盤で空振りしたけど 流れ込みの小さな鏡でもう一匹
良い感じです
移動して来て正解の様です
予想通り無垢なアメゴちゃんがキラキラとフライにジャレついてくれるが ソラックスでもヒット率は３割位だろうか
やる気は有るけど若干の増水で底の方に居るみたいで フライに気が付いてから捕食行動の間にフライは早い目の流れに乗って過ぎて行くみたいな～
そんな気がするだけですが
それでも可愛娘ちゃんから別嬪さんまで 沢山僕を楽しませてくれた
過去の大水で立ち枯れした木々のの残る流れにて
14時前 餌釣りさんがやってた堰堤まで来たので一旦上がって 下流に入りなおしてみる
こっちにも渓魚が居てフライに反応するのはさっきまでと同じなんだけど 全然乗らない？
足跡は無いのでフィッシングプレッシャーって事では無いと思うんだけど・・・
フライを何個か変えても情況は左程変わらず やっぱりソラックスダン＃１７が一番マシっぽいので元に戻して進んで行く
二股の左を進んで暫く行ったら 少し状況が良くなった気がしたので やっぱりプレッシャーが有ったのかも知れないですね
３*７ｍ 深い所で1.2ｍ程の砂利のプール 底の方にまあまあの影が２っ ウロウロしてるのが見えるけど～
底の方だけど気が付いてくれるかな？そう思いながらフロータントをしっかり効かせたソラックスを白泡の切れ目に投じてみる
最初の１ｍ位はスーっと流れてその後ほぼ停滞 焦らずじっと我慢で待っていると突然水面が弾けた！ 岩陰の辺りから来たのだろうか？
全く予兆は見えなかったけど反射的に跳ね上げた右手に重みが伝わって来た
良し良しとラインを手繰ると元気な渓魚は目一杯の力で抗うのがロッドを通して分るし その動きも透明な流れの中に良く見える
更には その子をからかいに来てるのか別の影が２つジャレついて来て笑える
楽しみながら流れの中に侵入して行きランディングネットを差し込んでロッドをグイっと掲げると
ターゲットは大人しく僕の手元に収まってくれた
プールにて
この流れが壊れる 2004年より前今日釣っているエリアで竿を出した記憶は余りない
この辺りまで上がって来たら木々が生い茂りキャストやライン処理に手こずり難儀を強いられるので 結構下流側で楽しむのが多かった
災害のせいで岸辺の木々が流されて荒れたけど 渓魚は徐々に復活してきている
障害物が減ったお陰でで竿が振りやすくなったこの流れは 今後人気が出るに違いない
ただ 結構降った後で丁度いい位の流れなので 平水の時は少々寂しいかも知れないと思いながら 釣り上がって行くと徐々にポイントも小さくなって来た
最後にもう一匹釣って〆たいな～と思ってから１０分
岩盤を滑り落ちた流れが左岸側に小さなスポットを作る
岩魚ポイントだな～と思って投じたフライが着水と同時に波紋に飲まれてガツンとヒット
ロッホモアが良い感じに撓って笑 ゆっくりやり取りを楽しむほどのポイントではない小さなポイントだったので速攻で駆け寄り速攻で掬った
良いアメゴちゃんで 良い〆が出来たので 毎度の事ながら写真撮影をしたらチュッとしてリリース
１５時１０分竿を仕舞いました
別嬪さん降臨～
渓流釣りシーズンも残り１ヶ月となって来てるから 釣り人に出くわす事も増えて来てて
朝は”出遅れた”と思ったけど 終日楽しい時間を過ごせ Ｍ川のポテンシャルに再注目ですね
本日の釣果 ： アメゴちゃん １８匹
