streamside
22~23

2023年1月21日(土) 回収前夜

明日の初眼卵ボックス回収に先立って前夜祭 友達と飲んだ
コロナ渦になってから3年 余り大袈裟には出来ないけど自主規制の下 楽しく飲んだ



メインは鍋♨ 部屋はプラズマクラスターで気持だけウイルス除去&アルコール消毒

2023年1月22日(日) 回収当日

若干二日酔いの朝 眠い目をこすりながらみんなで起きて 8時出発
9時前に集合場所の 釣りエサ市場に到着したら 員弁川軍団の3人が既に居てて 「おはようございます~」 
何だかんだ言ってたら 順々に友達がて来てくれて ラストに 初の参加者がやって来てくれた

大内山川漁業協同組合 地域おこし協力隊 で 三重県内水面漁業協同組合連合会 にも所属する 齋藤さんだ
数カ月前にこっちに来て 川のあれこれを良くする活動を行ってくれている 頼もしい方が参加してくれました

集合時間の9時半までお喋りをして過ごした後 何台かの車に分乗して現場に向かって先ずは頭の宮の奥へ
最近は悪い藻や菌が増えているらしいので ウエーダーマンや長靴マンに変身した所で 靴底にアルコールスプレーを吹きかけ消毒してから川へ
齋藤さん以外は 何度もやったことのある回収作業なので 彼に説明しながら
玉石を除け籠を引き上げボックスをあらわに その中でピチピチした命が動くと 『うは~居る~』と声が漏れる
固く閉ざされたWVB(ダブル バイバード ボックス)を丁寧に開けると 何となく居る感じの影が現実の稚魚の姿となって見えます!

可愛い魚 数十匹は 仔魚から臍嚢(さいのう 卵の黄身部分)が無くなって(栄養を使い切って)稚魚になってボックスの中で元気に育っています
大内山川でのこの活動を20年以上の経験の中 回収はもっと遅くして全稚魚がスイムアウトしてからの方が良いとの助言も頂き遅くしたことも有ったのですが
どうも宮川の西さんから頂く由緒正しい発眼卵から生まれる稚魚は 頭が大きい様で スリットから抜け出せず一箱で何十匹かの白化した死魚を生んでしまった事が有ってから
やっぱり早い目の2ヶ月弱で回収する様にしました
しかもここ2年は大雨でも無いのに川が荒れ 砂利が大量に流れてくる事も多く
この年末にBOXを見に行った際も予想外に荒れた日が有ったのかBOXが見当たらなくなっていましたのも有って 今回は更に早い目の回収です




居心地が良いからか 顔がデカイからか 沢山残っています

3ヶ所6BOXで無事に回収を済ませた成果は 約400粒*6BOX=2400粒放流し 死卵は10粒程度でしたので ほぼ全部の稚魚が生きて泳いでる勘定です

で次 実家の奥のながれはと言うと 各ボックスに関しての死卵は平均2個なので孵化率的には同じなのですが 悪い予感が当たって
4カ所放流した内の2ヶ所で籠が見当たりません! 結構探ってみたのですがやっぱり無かった流されたみたいです
回収出来たBOXは4箱なので 1600匹位は元気に流れに出て居るけど残り同数程度の卵はどうなったかは???
流されても水中に留まり泳ぎ出してくれていると願うより有りません





籠の小砂利に居た ヘビトンボの幼虫とヨシノボリ 砂はBOX内部に流入し詰まりかけだった!

今回は7ヶ所中2ヶ所も流されてしまいましたが 出来るだけのことはやったと言う事にして 朝の釣りエサ市場に戻り
裏の流れの脇に有る イベントスペースで お湯を沸かし カップ麺を食べ 竿を振っては 珈琲を飲む
みんなで楽しい時間を過ごしました



田中さん 伊藤さん 小野さん 森さん 小林さん
野村さん 森本さん 安田さん
西口さん 齋藤さん 石黒さん 藤本さん


員弁軍団を残し チョット早目に解散し 我が家に戻った僕たち
先ずは流れから引き上げてきたBOX類を水洗いしたり道具を片付けたりしてから 暖房の効いた部屋内で珈琲を飲んだりまったりしてから
「行く~?」 「行くか!」 っとなんて 〆の”藤が丘食堂”
『やっぱ美味い (^^♪』



片付け 後 〆の鳥焼き

みなさん ありがとうございました
2023年度もやりますので よろしくお願い申し上げます



本日の釣果
ボックスから流れに出た稚魚 2,000匹



inserted by FC2 system