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員弁川 備忘録

2023年3月12日(日) 曇り 気温18度 水温?度

この日の朝 青川ネットワークさんの稚魚放流のお手伝いに北勢に向かった
 発眼卵を 管理する生け簀や自宅の冷蔵庫で孵化させ育てた稚魚を 背負子を担いで色んな支流に搬送し
大きく育つように 願いつつ放流する

体力の居る作業なので 参加者は少ないのかな~と思いながら集合場所に付いたら 沢山の川好きが集まっていた
知ってる人 見た事の有る人 初めて見る人 合わせて20人近く居るんです
で何班かに分れ 背負子にセットしたポリタンクに水と稚魚を入れエアレーションしながら 指示された川のポイントに向かって行きます
そして 川に付いたら 何十メートルとか何百メートルおきに ポリタンクから網で稚魚を掬って流れに放して行きます
何だか凄くアマゴが大切にされてて 大きく育ちそうな予感がします

僕たちの班は 余裕で昼前に終わりました
みんなは この後集まって 焚火を囲んで喋ったりするみたいでしたが 僕にはもう一つ目的が有ったのでそこには寄らず
パンを食べながら釣り場に向かいます



稚魚放流の手伝いをした

北海道ロッドテスト①

今年も6月に北海道チャレンジに fujita夫と向かいます
4月になって日程を決めてから ガイドさんを探してみたのですが見つからなかったので 最近良く北海道に行ってるグロちゃんに相談したら
知ってるガイドさんに聞いてくれて 6/10 ガイドさんをお願いする事ができました
おまけにこのロッド良かったら使って見て~とORVISの5番を貸してくれたのです

本日のもう一つの目的とは このロッドと以前から使ってるロッドの両方を振って見て どっちを遠征に持って行くかを決めようと言う事なのです
先ずは 貸してもらったORVIS クリアウオーター865
セットするリール(シマノ) ライン(WF5) リーダーティペット(1~3X12ft位) フライ(セミ10番)は同じものを使ってやってみます
借りたロッドは割と固い目で風に負けない力強いキャストが出来る感じで結構行けると思いました
が 普段から柔らかい目のロッドを使っている僕が1時間ほどやってると 何だか疲れます・・・これを1日中振るとなると・・・
そう思いながら もう少しやって見て一旦川から上がりました



ORVIS CLEARWATER

次は従来から使ってて去年も北海道に行った North Country Angler の8’0” #4/5でやってみます
まあなれてるって言うのも有って 扱いはこっちの方だし1日中振ってもあんまり疲れない感じだ
しかも 奇跡的に1匹の虹鱒君をヒットさせてしまった物だから 決定! 確定! 間違いない~っとなりました

情況はって言うと
上流に向かって川は左 逆ハンドでアップクロスに投じたセミちゃんが 流心脇の少し流速の遅い所をプカプカ流れてたら
水面がモコっと膨らんでフライが消えました
”グイ”っと合わせたら 上手く乗って ”グウイィ~~”っと引っ張られロッドが大きく撓りました
結構な重みでしたので 大きい目の魚だと思ったのでラインをリールに収納し長期戦の構えに入りました
激しいファイトで暴れる事は無かったのですが トルクフルな抵抗を繰り返し 寄せては離れ 寄せては離れを何度繰り返したでしょうか
ファイト開始から5分位でしょうか いよいよココだと思って寄せて来ますが 背中のネットは小さな渓流用ですので掬うのは諦めて浅瀬に接岸させ 両足でブロック
無事に立派な虹鱒(大)をキャッチする事が出来ました



じゃーん!

この先 もしかしたら2匹目行っちゃう? なんて思いながら進んだんですがそんなに甘くは無いですよね~
昼前からやったロッドテストは午後3時に終了し 退渓点まで戻って来たら
デッカイ 亀を捕まえました



日本石亀 かな?



2023年3月31日(金) 晴れ 気温21度 水温?度

北海道ロッドテスト②

ロッドテストと言うか この間奇跡的に釣れたのに味をしめて 今日は平日の午後に スコット6番を持ってやって来ました
いいお天気だし 菜の花も咲いてますので 釣れなくても気持いいやと思いながら 前回釣れた所に入って見ます



菜の花 満開

前回釣れた瀬を下手から順に 前回と同じ蝉フライを投げて釣り上がってみましたが 今日は無反応です
ロッドはScott S3906/4 スコットにしたは固くない方の様な気がしますが これも一日振り続けられるかと言うと かなり頑張らないとダメでしょうね
逆ハンドで小一時間掛けて一つ目をやった後 一つ上の瀬を釣るべく 左岸側に渡って今度は右利きの僕には投げやすい側からのキャスティング
ラインを伸ばしてロングに投げて行くのもテストの一貫なのですが ちょっとタイミングがズレるとしてバックで岸の菜の花を釣ってしまいます
そのせいで 蝉フライを1個 デカカディスを1個 ロストしました
もう一回デカカディスに結び変え ティペットとかの結節をチェックしたら アップクロスでは無くほぼ真横にキャストしながら岸から瀬の中に歩いて行きます
ちょっと前にはアップクロスでフライを流した流れに 流心の向こう側にほぼクロス近距離10mちょっとにデカカディスウを放り込んで3m程流れた所で
”ザバ!” 激しい波を立ててフライを引っ手繰って行く奴が!!
最初は ”ラッキーやる気の有るチビ虹が出た” 程度に思っていたのですが 何だかやたらと引きます? ”スレか?” と思って暫く耐えた所で
”ジャンプ ザッパーン!!!” 
スレじゃなくデカイんだ! 幸いにもジャンプにも耐えれたので
6番のスコットならスイスイと寄せれる程度だと思って気楽にしてたけどこれは結構気合入れなきゃと真剣モードに
テンションを張ったまま タイミングを見て弛んだラインをリールに収納したら 指で押さえていたラインをフリーにしてドラックを一応確認(クリックだけどね)
ロッドを立てて少し寄せたらリールを巻いてまた寄せて からの ”ジ ジジ~”っと遠ざかり
それを何度かやったら ジャンプ2連発で ”ザッパーン ザッパーン!” 楽し~🎵
予想外の大物とのやりとりを楽しむ 長~い時間と感じたが実際は10分も掛かっていないと思うんだが~
ようやく大人しくなって来たので これ以上時間を掛けるのはよろしく無いだろうと 寄せて 巻いて 後ろに下がって 巻いて巻いて 岸に接岸したら
ダッシュで近づき 両足でブロック 獲ったど~

ブロックしたまま写真を撮ってると フライが外れて漂う ”あ!バーブレスじゃなかった!” 貫通出来て無かったのだろうか?勝手に外れてる?
一通り写真を撮ったら 流れに返そうと虹ちゃんを沖に向けたが かなり疲れたんだろうね もうちょっと休憩してるみたいだったので
ロッドを近くに置いて 改めてデカいなと思いつつ再び写真撮影
そして2分ほどしたら ゆっくりと尾鰭を振って瀬の中に帰って行きました



嬉しい予想外のデカ虹くん

フライのヌメリをふき取ってドレッシングを施し まだ続く瀬に向かう
その瀬を真剣に半時間 ロッドを振って見たけど 2度目の奇跡は起こらなかった
けど 6番ロッドは重いと感じなくなっていた

竿を仕舞ってハスラーに戻る途中 可愛いモズちゃんが出迎えてくれたので”パチリ”と撮影 良い日でした



プックリ可愛い百舌ちゃん 

北の大地 釣り上がり用のロッドは川を見てから決める事にしました






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