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2023年9月13日(水)晴れ 気温19-30度 水温16?

今日は水曜だけど休み~
なので一丁勝負と木曽に向かいダムの上を攻めに行った

8時半 平日なのに車止めには数台の車が有ったが みんな山屋だと信じて変身していたら 軽トラがやって来た
そいつは荷台に原付を2台積んだ明らかに釣り人 先に変身してて良かった~と思ってたら軽トラから二人が下りて来て
『おはようございます~フライですか! 僕らもフライです。 どこら辺に入りますか?』
って感じで フレンドリーに会話してから 先ずはEバイクで僕がスタート
20分位上った所で 原付コンビがやって来て ここでも一言二言会話を交わし 彼らはブイーンと進んで行った

今年はここでルアーマンコンビにも遭遇したけど その人たちもフレンドリーで良い釣り人だったな~
競争じゃあ無いんで 出逢う釣り人がみんなこんなだったら良いよね~
そう思いながら目的の流れに降り立った

いつもは降りたら直ぐに釣り上がるんだけど 今日は100m程釣り下って堰堤の上から下のプールを覗きに行って見た
その途中でポンポンと2匹の岩魚ちゃんが遊んでくれたので もしプールでデカイの掛けたら抜き上げられんな~とか思っていましたが
全然大丈夫 ケも無かったです



朝から反応は良です

釣り上がりに転じて進んで行ったのですが 小場所で手のひらサイズの岩魚ちゃんは釣れてくれるのですが
ここぞ!って言うポイントからは反応が有りません・・・
月曜火曜と雨が降ったせいで水温が下がったのか 足跡は無い用でしたが土日でさんざん苛められたか
そう思いながら進んで行くと 遂にここぞと言うポイントでデカイ影がフライを追いました!が水面は割ってくれません!!
惜しかったな~と思いながら 時合がやって来てるのかも知れないと気合を入れなおして進んで行ったら 直ぐでした
大きな反転流に巻かれて僕のソラックスダン#15が大石のエグレに近づいて行ったら 突然大きな影がグワっと水面を揺らしました
が! 喰ってない!!
明らかに警戒してる2匹の動向を見て 早飯にして時間を使えば 少しでも食い気勝るかもしれないと
11時07分 ベストを脱いで 小用を足し コンビニオニギリを広げた



戦略的 早飯

僕にしては我慢した20分後 ゆっくり立ち上がってベストを羽織り 結節のチェック
そしてさっきの2匹にフライがマッチしていないのかもと思って ブラックヘアカディス#13に結び変えて進んで行くと
直ぐに釣れてくれたけど 相変わらず手のひらサイズだった・・・
そこから45分大場所も小場所も反応がないまま進んで ”あれ~飯食ってたら時合が終わったのか?” と思ってたら
チャラ瀬の最終に何かが揺れてるのが見えた 岩魚?流木?ゴミ?
岩魚だったら尺クラスだ
そう思って慎重に距離を取ってプレゼン 1投目で良い感じにターゲットの上流1mへ着水しゆっくりと流れ下って来るが
影はユラユラしているだけで変わった動きはない?
2投目 3投目とチャレンジするがやはり大きくは動かないので 流木なんだろうかとの思いが増してきたので
少し近づいてやや強めにプレゼンしたが・・・ でもう一回結構強めにバシッとソラックスダンを影の直ぐ上に叩きつけて見たら
あら不思議 影がゆらっと動いて水面に波紋を描いたらフライが無くなった
一呼吸おいてロッドを立てたら 重みが乗ったけど激しく抵抗するでもなくなされるがまま まるで流木が掛かった様だったけど
水面に出た顔はデカイ! そしてヒョロっとした細い胴から尾鰭までがやたら長い
背中のネットを外し流れに差し入れてターゲットを滑り込ませると幽霊の様な岩魚が横たわった



色白の幽霊岩魚~

こんなに長いし鰭も立派 しかも色白で浅い瀬に居たから岩陰でこっそりしていたとも思えない? なのにこの細さ!?
もしかしたら好き嫌いが多くてヘアカディスも何度かスルーしたのか それともダイエットしてたのか? 何とも不思議な感じであった

それでも目標の尺を大きく超える長い岩魚だったので 一応本日の目標クリアって事で 感謝のチューをして流れに戻ってもらった

時計はまだ正午 ここから先もう一本位デカ岩魚が釣れるかも知れないと思って 真面目にロッドを振って行くが
釣れてくれるのは 八寸程のお兄さんクラスの岩魚ちゃん しかもポイントによっては水中に何匹も群れているのが見えるけど反応は時々だけ~



岩魚ちゃんは沢山泳いでいます

何かパッとしないまま進んで行くと ゆったりとした小さめのプール
取り合えず後半1/3の所にフライをキャスト(ラインは石の上)しゆるゆる流れるのを見ていたら 流れ出しの直前で”ガバッ”と来た
キュンと小竹竹竿で合わせるとダッシュで上流に向かって逃げようとするターゲット
ちょっといいサイズだったし引きもそこそこ強かったけど ちょっと足りない感じだな~と思いながら大石を超え流れだしの所まで進んでランディング
9寸強って所だったけど 金色な岩魚は今日のリールに合う色だと ちょっと丁寧に記念撮影してみた



実物はもっと金色っぽかった気がしたけど

時間の経過と共に 空は雲に覆われ 流れに刺す日差しは力弱くなって来た
この間まで 激熱~って言ってたけど 木曽は徐々に秋の足音が近づいて来ている様だ
そんな流れから ちょっと控えめに岩魚ちゃんが”こんにちは”って遊びに来てくれます
上流に進むに従って ヤマトっぽい岩魚が多くなってる気はしますが こんな山奥でも明らかな放流魚を釣った事が結構有るので
多分DNA的には色々混ざっているんだろう~と思いながら
16時05分 渋いヤマトっぽい岩魚を手にする事が叶ったので 竿を仕舞いました



木曽の岩魚ちゃん 色々

今年も沢山の岩魚ちゃんに遊んで貰えた木曽の渓
感謝 感謝!です
また来年の来ますよ~



本日の釣果 岩魚ちゃん 29匹



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