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2023年12月7日(木)

今季の アメゴちゃん発眼卵放流に向けて 10月末から養鱒場の西さんと連絡を取り始めたが
何だかんだスムーズには進まないのは毎度の事なんだけど 今年は更に無茶苦茶で

夏の高温の影響からか親魚の成熟が悪くまだ採卵出来ていないとの事
11月半ばまだ採卵できていない 今年はどうなってるんだ?
11月終盤 採卵し受精はさせたが情況が例年とは違うみたいなのと 西さんが多忙に付きこの先の推移も読めないので年内の放流は止めて
年内最終の受精卵を用意するので 来年初めの発眼卵放流にしましょう
と話がまとまった

12/6 夕方に 西さんから電話が有った
『発眼卵が有るので急ぎで放流したいのだけど西出君は忙しいよね?
 一応漁協の組合長には連絡を取ったら地域おこし協力隊員を一人か二人は段取り出来そうだと言ってくれたので
WVBは無理だろうから 直播きの方法を教えてやって欲しい』
との事
「次の日曜日ですか?日曜は仕事が有るので土曜日なら行けますが?」
と伝えたら
『明日でないとダメなんだ、だから直播の方法を~』
って答えに
正直なんだよ~その段取り~っと少々イラつきましたが
「ちょっと待って下さい え~っと明日の予定は~ 午後なら何とか行けるので13時に西さんのお宅に伺います、漁協の方ともコンタクト取ってやります。」
と伝え 組合長や明日来てくれるであろう地域おこし協力隊の2人に連絡をとりつつ 一応FB仲間にも連絡と愚痴を入れた
(組合長も明日とは聞いて無かったし 当然地域おこし協力隊員も寝耳に水だった)

12/7 朝からバタバタと仕事をやっつけ おにぎりを頬張りながら西さんの家に向かった
宮川のFukuta君がFBを見て1時間だけなら手伝えますのでと来てて WVB組立や卵の仕分けを手伝ってくれた
発眼卵はこのドタバタに関係なく良い感じに育ってて土曜日でも良かったのではとも思ったけど 1匹だけ既に殻を破って出てきている子も居たので
やっぱり今日なんだと思った



年明けの天川 雪も氷も無い

発眼卵を詰めたWVBをクーラーボックスに入れて大内山川漁業に向かい地域おこし協力隊員2人と合流し川へ
一人は初めてで もう一人は2回目
まあやる事は簡単だし 小砂利も大き目の石もこの川には豊富に有るので出来なくは無いのだけど 何しろ3人
いや 唐子は3人だけど 犬戻りは一人抜けて2人
少々雑になるのは致し方ないと言い聞かせ 黙々と作業をしました




毎度おなじみのWVB埋設作業です

午後4時までに
唐子に3ヶ所 犬戻りに6ヶ所
WVBは 3*2 + 5*2 + 1*3 =19WVB
一箱400粒平均とすると 19*400=7600粒の発眼卵を放流しました



早川くん 僕 斎藤さん

ドタバタ放流会でしたが 二人が手伝ってくれたおかげで無事修了
文句を言いながらも 楽しい半日を満喫出来ました



本日の放流 アメゴちゃん発眼卵 7,600粒



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